
「男性なので、性欲はどうしてもあります」と話す男性。ですが、特別な絆や愛情を持った相手に対してしか、性的欲求や恋愛感情を抱かないデミセクシャルなのだそうです。
そこで、fumumu取材班は彼のエッチ事情を詳しく聞いてみました。
①女優を見て一人エッチできる
「多分、男に生まれて定期的に排出しなきゃいけないからだと思います。エッチな動画を見て一人ですることはできます。もちろん、他の男性もそうだと思いますが、そういうものなしで出すということはできません。
だから、性的な興奮は多少あるのかもしれませんが、あまりムラムラする! したい! という気持ちにはならないので、自分がどういう状況にあるのか…自分のことなのによくわかりません。
ただ、した後は『なんで男だからってこういう無駄な時間を過ごさなきゃいけないんだ』っていう時間の浪費へのやるせなさだけが残ります」(20代・男性)
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②女性なら抱ける
「男って、結局女なら誰でも抱けるんでしょ! なんて台詞がありますが、まあその通りなんじゃないですかね。それが男の本能だと思います。性欲処理でしたいという気持ちにはなってしまいますが、だからってその人とエッチすること自体が楽しいのかっていうとそうじゃない…。
頭の中で冷静で、『なんでこの人と』と思ってしまうんです。最悪なやつですね。自分がデミセクシャルだってわからなかったので、これまで彼女とエッチしていても、さして楽しくありませんでした」(20代・男性)
③好きな人とのエッチは最高
「僕は、エッチが楽しくないしあんまり気持ちよくないしで、性欲処理ではあったけど何一つ良さを感じていなかったんです。でも、感情が強く動かされる相手に出会い、深く尊敬し、本気で付き合いたいと思った相手。
つまりデミセクシャル的に本当の意味で惹かれた相手に出会った時、初めて自分が押し倒したい衝動を抑えるのに苦労していることに気がついたんです。
当時もまだ自分がデミだって気づいていなかったけれど、速攻で告白しました(笑)。その子とのエッチは本当に気持ちよくて、すごく感動しました。『ああ、僕は初めてエッチを知ったのかもしれない』って大げさに聞こえるかもしれないけれど、そう感じたんです」(20代・男性)
男性のデミセクシャルと女性のデミセクシャルでは、機能的な問題から違いが生じているのかもしれないですね。
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(文/fumumu編集部・Amy)