コミュニケーションスキルを高めたい! 取り入れやすい3つの会話術

簡単に取り入れられる会話術を、コミュニケーションスキルが高い人たちに聞いてきました。

会話
(fizkes/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

人間関係を良好にするうえで、コミュニケーションスキルがあればもっと楽になるのになぁと感じたことはないですか? 人と仲よくなりやすい、または深い関係性を作れる人は、どうやって人と接しているのでしょうか?

周囲から「コミュ力が高い」と言われている人たちに、取り入れやすい会話術を聞いてきました。

①褒め言葉と理由はセットで伝える

「褒められるのって嬉しいんですけど、理由がないとお世辞に聞こえてしまうんですよね。ただ『すごいすごい』と言われても、じゃあなにがすごいの? って思うじゃないですか。


本音で褒めているなら、その褒める理由があるわけですよね。その理由をちゃんと伝えてあげたほうがいいと思います。


『仕事のやり方がいつもスマートですごいですね』とか、『周りをいつもちゃんと見ていてすごいですね』とか。具体的な理由を伝えれば、本音で褒めてくれているんだなと伝わると思いますよ」(20代・男性)


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②あなたに聞いてほしかったとアピール

「話す内容によって、相談したい人が違うことってあるじゃないですか。恋愛話だったらあの子、仕事の悩みだったらあの先輩って。そういう人に、これはあなたに聞いてほしかったんです、とちゃんと伝えるようにしています。


『恋愛のことは〇〇に聞いてほしかったの』って、素直に言います。私だって、誰でもいいから聞いてほしかったと言われるより、私に聞いてほしかったと言われるほうが嬉しいですもん。その人のことを信用してるなら、ちゃんと伝えたほうがもっと仲よくなれる気がします」(20代・女性)


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③労いの言葉を忘れない

「『大変そうだけど無理しないでね』『がんばってね!応援してる』など、別に言わなくてもいいけど、言われたら嬉しい言葉ってありますよね。


相手のことを思っての言葉は、なるべく思ったときに言うようにしています。仲がよくなると、照れくさくて言いにくくなることもあるけど…。仲がいいからこそ、そういう労わりの気持ちを忘れたくないから。


対応をないがしろにされているときって、相手は無意識でもこちらにはすごく伝わるものなので…。これからも付き合っていきたいと思う人には、気づかいをちゃんとしていきたいなと思うんです」(20代・女性)

仲よくなりたいならとにかく褒める! と思っている人もいますが、薄っぺらいお世辞は相手にも伝わるものです。

本気で思っていないなら、言わないほうがまだいいかもしれないですね。

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(文/fumumu編集部・nana

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