職場のトラブルメーカーが、無意識にやっているNG行動

トラブルメーカーと呼ばれる行動は、どんなものがあるのでしょうか? fumumu取材班が聞いてきました。

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(nicoletaionescu/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「職場にトラブルメーカーがいてつらい…」と聞くこともありますが、具体的にどんな行動をして、トラブルメーカーと呼ばれてしまうのでしょうか?

今回は、職場のトラブルメーカーの困った行動について、fumumu取材班が聞いてきました。


①クッション言葉を使わない

「こちらの都合を気にせずにいきなり話を始める人は、他の面でもトラブルを起こしやすい気がします。誰かともめたり、自分勝手な行動で他社の人を怒らせたり。『いま話しても大丈夫ですか?』の一言が言えない時点で、相手に気を使えない人なんだなと感じてしまいます。


すごく忙しくて、廊下をバタバタと走り回っているときに、自分の仕事のことを要点がなく話し始め人がいたんですけど…。こっちの状況が見えているのかな!? と思ってしまいました。


『お手すきのときにお願いします』『お時間大丈夫ですか?』と添えられる人と、できれば仕事をしたいです」(20代・女性)


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②報告はすべてメッセンジャー

「後輩がほとんどの報告をメッセンジャーでしてくるんですけど、抜けも多くて結局聞きに行くことも多いんですよ。聞きに行っても『メッセンジャーで送りましたけど』と不機嫌を隠さないことも多く、正直手を焼いています…。


エビデンスとして残しておくのはいいと思うんですけど、直接報告をしてほしい大切なこともツールを使われると、ちょっと腑に落ちないところはありますね。


簡易的な報告でメッセンジャーを使うのは効率的だと思います。ただ、同じ空間にいるのに対面での報告をゼロにするのは、逆に非効率にもなるような気がしますよ」(20代・男性)


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③「いや」「でも」が多い

「仕事でミスをしたときや、こちらからなにか提案したときに、『いや、それはあの人が言ったから』『でも、それは前例がないから』と否定的な言葉ばかりの人は、地雷が多いように思います。


建設的な話ができなくて、仕事の話が前に進まないんですよね。自分のプライドを守ることだけが大切なのかと、信頼がなくなってしまいます。ミーティングにそういう人が混ざるだけで、周りの士気も下がるんですよ。


仕事のミスを認めないことで、周りがピリピリしてしまうこともあるし。できれば、職場にはいてほしくないタイプですよね」(20代・女性)

トラブルメーカーと呼ばれる人も、その人なりの悩みを抱えているのかもしれません。

お互いの不満をため込んで爆発する前に、どこかで小出しにするタイミングを作るのが理想的かもしれないですね。

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(文/fumumu編集部・nana

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