いらないプライドを守ってない？　素直になるコツを聞いてきた

「自分の苦手なことを認めるって、すごく大変なんですけど…。無理して自分を大きく見せているときより、苦手なことは苦手！　と認めたときのほうが、ずっと気持ちが楽なんですよね。

プライドを守ろうと無理している姿って、結局周りにもバレている気がするし。苦手なことを周りに知ってもらうことで、得意な人が手助けしてくれることもありますよ。

できないことがあっても、自分がだめな人間になるわけではないし…。勇気を出して『私はこれが苦手です！』と言ってみることで、違う世界が見えることもあると思います」（20代・女性）

「なにかミスをしたときに言い訳をすると、さらにプライドが高くなってしまうと思います。これ以上責められたくない！　と思って、変に意固地になってしまったりとか。

私もそうだったんですけど、言い訳することでプライドを守ろうとしているんですよね。まずは、言い訳せずにしっかり謝るようにしたほうがいいと思います。

ミスしたことを認めることで、自分のだめなところも冷静に見えてきますよ。次はこうやってやろうって、改善策も探しやすくなりました。素直に謝ると周りもアドバイスしてくれるので、自分のためにもなります」（20代・女性）

「無駄に張り合ってくる人や、敵視してくる人と距離を置くのがおすすめです。私はそこまでプライドでガチガチのタイプではなかったんですけど、バイト先の同期があまりにも私と張り合ってくるので、つい応戦してしまったときがあって…。

仕事でわからないことがあってもその子には絶対に聞けないし、ミスを指摘されてもとぼけてしまったり。そんな自分も嫌で、どんどん疲れてしまったんです。なので、思い切ってバイト先を変えました！

今のバイト先は周りの人が大人で、誰かと張り合って疲れてしまうこともないです。いつもはそうでもないのに、特定の相手と接するときだけプライドが高くなってしまうことも、絶対にあると思いますよ」（20代・女性）