「セクシー女優は不幸」 価値観の押し付けに当事者が言及

セクシー女優にまとわりつく批判や勝手な価値観の押し付けに対して、当事者たちが言及しています

男性向けに性的消費コンテンツを生み出す「セクシー女優」という職業があります。職業柄、のっぴきならない家計の事情や消費行動の激しい人、承認欲求の高さや性欲を持て余した人がするものだというイメージが浸透しており、「セクシー女優は不幸だ」というレッテルが貼られてきたように感じます。

しかし、現場で真摯に勤めてきた女優らの中には、このレッテルに違和感を覚える人も多いようです。


■価値観を押し付けないで

15日、セクシー女優の栗林里莉さんが、自身のツイッターで、「ずっと前から思っていたんだけど…」と前置きした上で、AV女優に対するイメージについて綴りました。

セクシー女優が不幸な女だというイメージは根強いようですが、当事者として「思うのは勝手だけど、人それぞれだし、あなたの価値観を勝手に押し付けないでね」と指摘。

「私は、AV女優じゃなかったら今みたいな自分にはなれてないと思う。本当にAV女優になって良かったと心から思ってるよ」と心情を露わにしました。


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■過去に活躍していた人たちも…

セクシー女優が商用のアカウントで良いことを言っても、ファンサービスではないか? と思ってしまう人がいるかもしれません。しかし、今はAV女優として活動していない人たちも、同じような様子が見られます。

「最後の最後までわたしのことを考えてくれる皆に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。AV業界ってこんなにも素敵なんですね」


「かつて何度か撮影したことがある(引退した)AV女優が、男と一緒にいて、幸せそうにしている姿をすれ違いざまに見たりする」


「私の友達ですが、AV女優だった子がちゃんと旦那さん出来て普通の幸せ掴んでます。 その旦那さんは元AV女優と知った上で結婚されてます」


また、6月に「年内を持って引退する」と公言した西野翔さんも、「世間のイメージするように、差別的な発言を受けることもあった」と話しつつも、それをはるかに上回る素晴らしい経験ができ、対人恐怖症のあった西野さんが、今は人を好きになれたと話しています。


■AVは幸せになってはいけない?

「セクシー女優は不幸」というのは、世間が作り出したイメージかもしれません。SNSを見ると引退して言ったAV女優の幸せを切に願う人が多い中で、「AV女優が幸せになるべきではない」という意見が散見しています。

昨年の冬、元セクシー女優の蒼井そらさんは自身のブログで第一子の妊娠を報告しています。ここでは結婚前から子どもを作ることを批判されていたと明かしています。

「AV女優が子供を作るなんて、子どもがかわいそう」という指摘が多かったようですが、蒼井さんは、セクシー女優の親だと不幸なのか、そうでなければ幸せなのかと疑問を述べ、子どもが不幸になるかどうかという決めつけは、その人の価値観に過ぎないと話していました。

女性という性を売りにする職業柄、批判的な意見があるのは仕方ないことなのかもしれません。しかし、人にはそれぞれの生き方があり、それぞれの幸せがあります。

それに対して個人的な(批判的な)価値観を押し付けるのは、一考の余地があるのではないでしょうか。

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(文/fumumu編集部・Amy

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