フェイク商品かも? フリマアプリで注意すべき3つのポイント

フリマアプリではお得な商品が多数販売されていますが、値段だけで飛びつくのは危険かもしれません。

スマホを見る女性
(Nattakorn Maneerat/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

秋の衣替えを意識し始める9月。秋冬物は春夏物に比べて単価の高いものが多く、節約のためにフリマアプリを使う人も多いでしょう。

しかし、アパレル関係者に話を聞いてみると、フリマアプリにはフェイク商品も多く出回っていると言います。

そこで、fumumu取材班が、フリマアプリで注意すべき3つのポイントについて、詳しい話を聞きました。


①ダウンは中綿が本物か分からない

「単価の高いダウンジャケットやコートは、フェイク商品の温床です。なぜなら、中綿が本物かどうか、写真だけでは確かめようがないからです。


また、実物が届いたとしても、生地を破ってまで中身を確認する人はいないはず。つまり、『中にダウン以外の素材を入れてもバレない』ということです。フェイク商品にお金を払うくらいなら、多少値段は張っても公式ショップで正規品を買った方が安心ですよ」


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②並行輸入品は実在しないかも

「並行輸入品の中には実在しない商品、すなわちフェイク商品が含まれていることがあるので注意が必要です。中でも『日本未発売』の記載がある商品は、要注意ですね。


日本で発売されていない以上、フェイク商品なのか正規品なのかを実際に目で見て確認することができません。つまり、フェイク商品として作りやすいと考えられます」


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③参考写真は実物が写せないから

「参考写真しか載せていない場合は、フェイク商品の可能性大! 実際の商品画像を写せない、もしくは掲載できない『事情』があるということです。


フリマサイトではブランド商品の類似品、偽造品、レプリカ商品が禁止商品となっていますが、疑わしいけれど禁止商品とは確定できないものは、そのまま販売されていることもあります」


本物を見たことがない人や商品に詳しくない人には、フェイク商品と正規品を見分けるのは難しいでしょう。

不安な人は、公式ショップなどで購入した方が安心かもしれません。

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(文/fumumu編集部・志都

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