京都に行ったらココ! 穴場スポットで迫力満点のアート巡り

京都の随心院、陶板名画の庭、京都芸術センターに、実際に美術に興味があるfumumu取材班が行ってきました。

京都には美術館が沢山ありますが、少し変わった施設や、アートをみるのにおすすめの場所を3つ紹介します。実際に美術に興味があるfumumu取材班が行ってきました。

まずは、京都の小野駅が最寄りのお寺「随心院門跡」から。絶世の美女といわれた小野妹子ゆかりの寺として有名です。


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■随心院のだるま商店の絵がすごい

随心院には京都のグラフィックアーティスト、だるま商店が描いた襖絵「極彩色梅匂小町絵図」 があります。

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この絵は境内の能の間で見ることができ、写真も撮ることが可能です。小野妹子の一生を4枚の襖に描いていて、鮮やかなピンク色が、世界観に引き込まれてしまいそうです。観光客もまだ少ないので、落ち着いた空間で絵を楽しむことができるので、おすすめです。

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アクセスは京都駅から東に1駅の「山科駅」で地下鉄東西線に乗り換えて「小野駅」で降りて、徒歩5分程度。京都中心部から離れてはいますが、蹴上、東山、三条などから乗換なしで行けるのでいいですね。入場料は1人500円。


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■陶板名画の庭は迫力の絵が見れる

「陶板名画の庭」は京都の「北山駅」が最寄りの施設です。有名建築家の安藤忠雄さんが設計していて、建築目当て出くる人も多いようです。

ここは屋外施設の美術館のようなもので、8枚の巨大な陶板名画を見ることができます。

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どの絵も有名なものばかりで、ダ・ヴィンチ作の「最後の晩餐」やモネ作の「睡蓮・朝」はほぼ実寸大! ルノアール作の「テラスにて」は2倍の大きさで、他にも有名な画家の絵が見れます。

続いては、ミケランジェロの「最後の審判」です。こちらも大きさはほぼ実寸大で、高さはおよそ14mあり、圧巻。

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入場料が1人100円というのも良心的。アクセスは「京都駅」から地下鉄烏丸線の「北山駅」の隣にあり、中心からは離れているものの、電車ですぐ!


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■小学校を改装した京都芸術センターへ

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「京都芸術センター」は廃校になった旧明倫小学校をリノベーションした、芸術振興の拠点の施設です。

ギャラリーなどが集まり、色んな展覧会が開かれたり、演劇などイベントがあったり、図書室などで美術系の本を読むこともできるんです。

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午前10時から夜の22時まで開いているため、思い立った時にも行きやすい場所。

併設されている「前田珈琲」に立ち寄って、ひと息つきましょう。この時期は季節限定メニュー「アオラニレモンスカッシュ」(780円・税抜)がオススメ!

そのほかにも、ランチメニューやSNS映えするようなドリンクなど豊富なメニューも心躍ります。

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上にレモンシャーベット、下には細かい氷が敷き詰められていて、甘みもありつつ後味サッパリのドリンク。なにより、キレイなプルーがフォトジェニック!

京都で鉄板の神社巡りもいいですが、芸術にも触れてみるのも新たな楽しみ方のひとつ。京都旅行の際はぜひ訪れてみてくださいね。

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(文/fumumu編集部・Nami

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