性別にとらわれないセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)を表すLGBTという言葉が一般的にも広まりつつあります。
そんな中、大阪で人気のレズビアン風俗『レズっ娘クラブ』の東京店がオープンし、女性限定のトークイベントが新宿ロフトプラスワンで開催されました。
「レズ風俗ってどんなお店?」「どんな接客を受けられるの?」実際にお店に行って体験した女性ゲストとともに、私、カワノアユミもイベントに登壇させていただきました。
■『レズっ娘クラブ』とは…
今回、東京に進出した「レズっ娘クラブ」は、18歳以上の女性なら誰でも利用できる女性向けの風俗店。コースはレズプレイを行う「ビアンコース」の他に、「デートコース」や「お泊りコース」があります。
私が体験したのは大阪にある系列店『レズ鑑賞クラブティアラ』の「ビアンコース」と「レズ鑑賞コース」。「レズ鑑賞コース」は女性キャスト同士の絡みを鑑賞することができるコースです。
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■来場者やゲスト全員が女性とは未経験…
イベントには私のほかに、小説家の花房観音さんやイラストレーターの原田ちあきさんなどがゲストとして登壇。ほとんどがのゲストが「女性との経験は初めて」だそうですが、実際に体験してみると「相手が女性だからリラックスして楽しめた」という声が多く聞かれました。
また、「自然にとリラックスできるのでエステの延長のような感じ」「キャストさんがすべてを受け入れてくれるので、自己肯定できていない人が行くと幸せな気持ちになれる」という感想も。
また、「普段はあんまりイケないタイプだけれど、レズ風俗ではすぐにイクことができた」と、キャストのテクニックに驚いたと語るのはライターの藍川じゅんさん。
私も「ビアンコース」を体験しましたが、キャストさんの雰囲気作りがすごく上手で自然な流れでベッドインし、プレイすることができました。でも、やっぱり女性同士は緊張してしまう…という方にはデートしたあとにホテルへ行く「デートコース」がオススメだそうです。
ビアンコースの前にデートを挟むことで抵抗感をなくすというキャストさんの心遣いが伺えます。
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