「鈍感だっていうことが罪」 社会学者・上野千鶴子の言葉に反響集まる

6月30日に放送された『情熱大陸』には、社会学者の上野千鶴子さんが登場。上野さんの言葉には多くの反響が寄せられています。

上野千鶴子
(画像は『情熱大陸』公式ツイッターのスクリーンショット)

6月30日に放送された『情熱大陸』(MBS/TBS系)には、社会学者の上野千鶴子さんが登場しました。番組で語られた上野さんの言葉には多くの反響が寄せられています。


■東大入学式の「祝辞」で話題に

上野さんは、2007年に上梓した『おひとりさまの老後』(文春文庫)はベストセラーとなり、そのほか多くの話題作を送り出しています。

今年5月に発売した『スカートの下の劇場:ひとはどうしてパンティにこだわるのか』(河出文庫)では、下着を通したセクシュアリティの文明史をあざやかに描き、これまたまたたく間にベストセラーになりました。

フェミニストとしても活動する上野さんは今春、東大入学式での祝辞は賛否両論を巻き起こし、若い世代にも知られる存在となりました。


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■性差別「東大も、例外ではありません」

言葉の通り、お祝いの言葉や輝かしい未来へのメッセージを贈ることの多い「祝辞」。上野さんの祝辞の中では、昨年、東京医科大で発覚した不正入試問題で発覚した問題を取り上げました。

女子学生と浪人生に差別があること、大学に入る時点で既に隠れた性差別ははじまっていることを語りました。そして「東大もまた、例外ではありません」と続けます。

東大の女子学生は、「どこの大学に行っているの?」と聞かれた際「“東京の”大学です」と答える。その理由は「引かれるから」と耳にしたことを紹介。そして「社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています」と述べます。

「なぜ男子学生は東大生であることに誇りを持てるのに、女子学生は答えに躊躇するのでしょうか」「男性の価値と成績の良さは一致しているのに、女性の場合ねじれがある」と投げかけました。

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