ルームシェア経験者が語る…住んでみて後悔したこと
ルームシェアを活用や寮の二人部屋を検討している人もいますよね。どうやら後悔することもあるようです。詳しく話を聞いて見ました。

新生活が始まった人の中には家賃を安く済ませるためにルームシェアを活用したり、寮の二人部屋を活用したりする場合もあるでしょう。
fumumu取材班がルームシェアを経験したことがある人たちに話を聞いてみると、思わぬ落とし穴があることも…後悔したことを詳しく聞いてみました。
①公共料金
「ルームシェアなので、公共料金は全て半分ずつなのですが、『風呂が長すぎ』『冷暖房をつけすぎ』とフェアではない状況だとストレスが溜まりますね。
はじめに半々にする約束をしてしまいましたし、公共料金ははっきり誰がいくら使ったかわからないものなので、うまく言い出せずにモヤモヤしています」(20代・男性)
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②家賃の未払い
「普通の物件で二人入居可の所に住んで、全て折半で住んでいました。そしたらどうやら、相方が家賃を払えなくなったらしく…。大家には通用しないし、自分が払わないと住めないしで困りました。
仕方ないので、しばらく立て替えていたのですが、相方は甘えてしまったようで、家賃を払う様子を見せなくなって、結局引っ越しました。お金絡みは本当に怖いですね」(20代・男性)
③人を呼べない
「ルームシェアをしていると、迷惑がかかるので人を呼べないですね。せっかく実家を出たのに、友人を泊まらせることができないので残念です。
もう少し貯金が貯まったら家を出ると思います」(20代・女性)
④いびきがうるさい
「気の合う友人で、一緒に住むことにしました。ルームシェアするまで知らなかったのですが、友人のいびきがかなりうるさいんですよね。
夜眠れなくて、かなりストレスが溜まっています。仲が良くても、これだと一緒に生活できないなと思い始めています」(20代・男性)
⑤私物を使われる
「ルームシェアをしていると、私物に対する意識が薄くなるんですよ。キッチン用具とかは共用で、最初は私物を貸しっこしたりもしていたのですが。気づいたら、その辺が適当になって、化粧品とかを相方が使うようになっていました。
結構お金をかけているのと、化粧品の粉などを拭かないから気になるのとで、地味にイライラしています」(20代・女性)
問題が起きそうな点は、前もって解決できるに超したことはありません。とくにお金にまつわる話は、住む前に同居人や大家としっかり話し合ったほうが良さそうですね。
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(文/fumumu編集部・神崎なつめ)